
舞台・映像・動画を活かすメディアミックス戦略《トキワコラムvol.15》
- 1.メディアミックスとは ~現代版メディアミックスの定義って??~
メディアミックスとは、一つのIPを複数の媒体で展開してマーケットやファン層を広げることにより、認知や収益を最大化する戦略です。

従来はテレビ、映画、漫画、ゲーム、舞台、書籍などが中心でしたが、近年は YouTubeや短尺動画なども含まれるようになりました。またこれらの表現メディアだけでなく、グッズ化や海外展開などもメディアミックスに含まれます。
例)
※マンガ原作スタート型
「鬼滅の刃」
マンガ → アニメ化 → 映画化 → グッズ・舞台化
※映像スタート型
「スター・ウォーズ」
映画 → 小説 → アニメシリーズ → ゲーム → グッズ・テーマパークなど
→さらに70地域以上の海外展開へ。
★「スター・ウォーズ」や「鬼滅の刃」のような王道事例だけでなく、現代では YouTubeや企業PR動画を入口にしたメディアミックス も十分に考えられます。
各メディアには特性があり、入口メディアの選定次第でファン層や拡散の仕方が大きく変わります。
マーケットが広がることによって得られるメリットもありますが、一方で、戦略を間違えてしまうとトラブルの元にもなりかねないというデメリットもあることを知っておきましょう。
- 2.成功しやすい例3選 ~マーケットはどのように広げられる??~
- ●舞台 → 映像化 → グッズ販売
…舞台公演で世界観やキャラクターを体験してもらい、映像化や関連商品で収益を拡大。 - ●YouTubeショート → 書籍・電子コミック化
…短尺動画で認知を集め、原作やスピンオフ作品に誘導して売上増加。 - ●映像コンテンツ → イベント・ライブ展開
…映画やドラマをきっかけにファンイベントやグッズ販売を連動させ、ブランドの接点を拡大。
→いずれにしても、世界観を企画・脚本段階で丁寧に作り上げる工程が重要です。

- 3.失敗例2選 ~どうしたら回避できる??~
- ●世界観やトーンの統一不足
…異なるメディアでキャラクター性やビジュアルがばらばらになるとブランド価値が下がる。
→ 回避策:企画・脚本段階で世界観を蔑ろにせず、すべてのメディアで統一した世界観を設計する。

- ●権利・契約の整理不足
…二次利用や派生展開で権利トラブルが発生しやすい。
→ 回避策:発注時に著作権・使用権・翻案権を明確化し、後の展開に備える。
- 4.メディアミックスを意識した発注の仕方
~テーマによって発展ジャンルが変わる??~
単体作品として完結させるのではなく、“どのメディアでどの順番で展開するか” を初期段階で設計することが重要です。
・映像化や書籍化など複数展開しやすい素材か
・SNSやYouTubeで話題化できる要素があるか
・将来的に商品化やイベント化が可能か
こうした観点を盛り込むことで、発注の時点から メディアミックスを前提とした企画・運営 が可能になります。
- 5.まとめ ~「一発当てて終わり」より長期運用が大事??~
舞台、映像、YouTubeなどの多様なメディアを入口にすることで、単発のヒットにとどまらず、長期的に収益とブランド価値を生むIP戦略が可能です。

企画段階から各メディアの特性と展開順序を意識することが、現代のメディアミックス成功の鍵といえるでしょう。
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シナリオ作家集団トキワは、上記を加味した企画・脚本力が強みであり、舞台・映像・動画をはじめとする多様なメディアを視野に入れ、魅力的なブランデッドムービーに不可欠な良質な脚本と動画制作を請け負っています。
企業や店舗、自治体など、ブランド力を長期的に高めるためのメディアミックス展開をご検討の方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
