トキワ脚本家インタビューコラム⑥ 斉川実未

シナリオ作家集団トキワ

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シナリオ作家集団トキワが発足して
もうすぐ8年を迎えます。

「トキワのことを多くの人に知ってほしい!!」

ということで、わたくし須田剛史が
メンバーたちにインタビューを行いました!


第6回は、斉川実未さん!!

 

 

これまでの実績はこちら

 

国内外やジャンルを問わず名作や話題の映画・ドラマなどに精通し、世界情勢における顧客の心理やエンタテイメント業界の流れを分析するプロフェッショナル。

 

フットワークの軽さはもちろん、頭の回転の速さ、常に新しい刺激を吸収しようとする学びの姿勢が織りなす物語は上品で美しくありながら、人間が元来持つ業の深さを描いております。

 

 

・ドラマ・

「あなたを好きでいたかった」

 

 

・予告編・

「浦島家の遺産」

 

 

Q1.脚本家を志したきっかけは?
高校生くらいまでは映画を人並みに楽しむ程度に見ていました。大学時代に授業中に、“フルメタルジャケット”や“テス”などの社会派・ヒューマン映画を観る機会があり、映画のジャンルはエンタメだけじゃないんだと衝撃を受け、のめりこむように映画を観て、淀川長治さんや町山智浩さんの映画解説を見て研究するようになりました。そして、私の運命を変えた映画、“ツリーオブライフ”(テレンスマリック監督)と“アラビアのロレンス”(デビッドリーン監督)の映画に出会ったことがきっかけで、本気で映画を作ろうと決意しました。
社会人になって、当時住んでいた渋谷の家の近所の人が、映画関係者を紹介してくださったのですが、その時、「自分の映画を作るんだったらまずは脚本からはじめなさい」と言われて、脚本家になりました。

Q2.トキワへ加入するまでの経緯は?
映画美学校の脚本コースを修了するあたりで脚本家事務所を探していたところ、たまたまシナリオ作家集団トキワのホームページを見つけてメッセージを送ったのがきっかけです。
創業者・難波望さんと面談させていただいた時に「なんて真面目で責任感のある人なんだろう」という印象を受けて、ここなら安心だと思い、加入しました。

Q3.影響を受けた作品は?
テレンスマリック監督の“ツリーオブライフ”“天国の日々”“シンレッドライン”、デビッドリーン監督の“アラビアのロレンス”“戦場にかける橋”。
“シンレッドライン”と“戦場にかける橋”は日本人がキャスティングされているのですが、海外の監督がうつす日本人と日本の監督がうつす日本人がどう違うか、見た当初から研究しています。

Q4.尊敬している脚本家は?
ビリー・ワイルダー、ロバート・タウン、橋本忍
カズオイシグロ※実は脚本作もあるのです

Q5.作品の発想や構想はどのように?
自分がこの作品を書くことによって、どれだけの人を幸せにできるかをよく考えて書いてます。
あと、意外と株価のチャートを見ていると、世の中の人に何が求められているかが分かる時があります。

Q6.執筆しているときに心がけていることやこだわりは?
絶対に意外性や、観客を予想させない工夫を1か所以上入れるようにしています。

Q7.得意なジャンルは?
社会派・ヒューマン、サスペンス
日常をまるで非日常空間のように描いた作品も得意です。

Q8.脚本家をしていて最も苦しかったことは?
著作権の管理。クリエイターの権利や努力が不当に扱われてしまう仕組みには、今も強い問題意識を持っています。同業の間でも同様の悩みを抱えている人は少なくありません。こうした理不尽な構造に対して、業界全体で守り、改革していく地盤が必要だと痛感しています。作品は自分の子供のように大切な存在です!

Q9.脚本家をしていて最も嬉しかったことは?
自分の作品を見てくださった人が、元気になったり幸せになった時。少しでもお役に立てたなと心から嬉しくなりました。

Q10.今後、どのようなポジションを目指してますか?
海外展開を加味して映画を作りながら、ネットフリックスやアマゾンプライムなどの配信映画やドラマの脚本を任せてもらえるように頑張っています。また、フランス語をずっと勉強しているので、日仏合作作品はキャリアの中で必ずやろうと目標たてております。

(斉川さんへの特別な質問)
Q11.プロデューサーとしても精力的にご活動されておりますが、人と人とのご縁について印象深いエピソードを可能な範囲でお教えいただけると幸いです。
私もまだまだ修行中ですが、人を見る目を養うことが重要だと感じております。
5年前に、本などを通してEQ(感情知能)やRQ(逆境に負けない強さ)やSQ(社会的知能指数)という存在を知り、これから時代は、能力や人柄を向上させることに加えて、チーム全体が極力ストレスなく動けるための人選が非常に重要だと感じております。同じように世の中の人の役に立ちたいという想いで動く仲間と出会い、映画が作れたら作品は2馬力3馬力でどんどん良くなっていくと思います。
おかげさまで、とても優秀で優しいスタッフと出会えていて、感謝しています。
組織やチームにおいて、リーダーがどのような人物と苦楽を共にするかで命運が分かれることは、歴史や様々な人間ドラマを見ても明らかです。“項羽と劉邦”の劉邦のように、仲間の力を信じ、素晴らしい縁に恵まれるような人間でありたいと、私自身もあやかる気持ちで日々学んでいます。

 

 

さて、今回のインタビューはいかがでしたか?

 

クールビューティーで知性溢れる斉川さんのコミュニケーションには常に「誰よりも人のことを考える」という想いがあり、同時に「作家はこれからどうあるべきか」を伝えてくれます。

時代の先を読んで動き続ける先輩にお会いするたび、「自分は今何をすべきか」を学ぶ機会を頂いているので幸せです。

 

 

シナリオ作家集団トキワはテレビや映画をはじめ、舞台やラジオドラマといった多方面に対応するプロのチームです。

企画・脚本を必要としている、また、脚本家の仕事に興味があるという方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。

 

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さて、次回のメンバーは…
須田剛史!!
そう、わたくしです(^^)

 

 

果たしてどんなコラムになるやら?

では、また来週の日曜に☆

 

 

 

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